島根が誇る自然のミュージアム、三瓶自然観サヒメルで現在開催中の春の企画展に参加してきました!🍃
今回のテーマは、私たちの足元で静かに起きている危機に光を当てた『救え!消えゆく生きものたち2026~しまねレッドデータブック 山野の生きもの編~』。
絶滅危惧種について、学芸員さんの熱い想いが直接聞ける「ギャラリートーク」の様子をレポートします。
🔍 「レッドデータブック」のルーツを知っていますか?

展示室で始まったギャラリートーク。
案内役は鳥類が専門の星野学芸員です。アナウンスが流れると、館内にいた親子連れが続々と集まり、展示室は一気に活気に包まれました。✨
皆さんは、なぜ「レッド」データブックと呼ばれるかご存知でしょうか?
名前の由来: 1966年に国際保護連合(IUCN)が最初に発行した際、赤い紙に印刷されていたことから「レッドリスト」と呼ばれるようになったそうです📕
歴史: 日本では1991年に環境省が、島根県では1997年に初めて「しまねレッドデータブック」が作成されました。
この本は、単なる生きもののリストではありません。専門家たちが膨大な時間と人手をかけ、環境の変化を調査してまとめ上げた、いわば「地球からのSOS」を記した報告書なのです。

✨ 2026年度版の最新情報をサヒメルで「先行公開」!

実は、最新の「しまねレッドデータブック2026年度版」は、4月1日にホームページで公開される予定です。
しかし!ここサヒメルの企画展では、一足早くその内容に触れることができるんです。😲 展示室正面には歴代のレッドデータブックがずらりと並び、調査に携わった方々の情熱と苦労の歴史を感じることができます。
「絶滅」だけが未来じゃない
お話の中で印象的だったのは、「リストから外れる生きものもいる」ということ。 環境保全や人工増殖の成功により、絶滅の危機を脱する種も存在します。「ただ数が減るのを眺めるのではなく、どう守るか」を考えるきっかけをいただけます。
🐢 親子で体験!生態系ピラミッドの積み木

展示室には、大人も子供も考えさせられる「体験型コーナー」も。 三瓶山の生態系を表現したオリジナルの積み木が登場しています!
「もし、この小さな生きものが絶滅してしまったら、ピラミッドはどうなる…?😢」 積み木を動かしながら、自然界のバランスがいかに繊細かを直感的に学ぶことができます。松江から来たという小学生の兄弟も、学芸員さんに次々と質問しながら夢中で挑戦していました。

📅 学芸員による「ギャラリートーク」スケジュール
専門分野をもつ学芸員さんが、展示室を一緒に巡りながらじっくり解説してくれる貴重な機会です。どの方も、担当する生きものへの愛があふれる楽しいお話をしてくださいますよ。
3/20(金・祝) 植物
3/22(日) 昆虫
4/26(日) 哺乳類
4/29(水・祝) 植物
5/3(日) 昆虫
5/4(月・祝) 鳥類
5/5(火・祝) 哺乳類
🌿 最後に:レッドデータブックを通して考えること
星野学芸員は、「たくさんの生きものが生きていく上で大切なことについて、レッドデータブックを通して考えてもらえたら」とお話しされていました。
「絶滅危惧種」と聞くと遠い存在に思えるかもしれませんが、実は私たちのすぐそばにいる生きものたちの物語です。
この春は、ぜひ三瓶自然観サヒメルで、生きものたちが繋いできた命のバトンに触れてみませんか?
📍 三瓶自然観サヒメルについて

三瓶自然観サヒメル
住所:島根県大田市三瓶町多根1121-8
(企画展の詳細は公式HPをご確認ください)
休館日:毎週火曜日・年始年末(5/5は開館)
(※火曜日が休・祝日の場合は次の平日に休館)その他、メンテナンス休館あり
時間:午前9時30分~午後5時(最終入館 午後4時30分)

